JUnit5から使える @ParameterizedTest

@ParameterizedTestは指定のテストメソッドに違う引数を順番に渡して処理することで、複数のテストを実現する方法。
JUnit5の新しい機能として、使うとき以下のパッケージを依存関係に追加する必要がある。

1	org.junit.jupiter:junit-jupiter-params

使ってみる

@ParameterizedTestでパラメーター指定のテストケースを声明する。そして@ValueSourceを利用してパラメーターを指定する（整数:1,2,3）。

@ParameterizedTest
@ValueSource(ints = {1, 2, 3})
void test(int i) {
    System.out.println(i);
}

これで１つのメソッドでテストを3回実行した。
@ParameterizedTestはorg.junit.jupiter.params.providerパッケージ下のインタフェースと一緒に使う必要がある。

@ParameterizedTestはパラメーターごとにテストケースを命名できる。

@ParameterizedTest(name = "input is {0} {1} {2}")
@CsvSource(value = {"1,a,true"})
void test(int a, String b, boolean c) {

}

使えるplaceholderは以下となる。